2017年2月11日土曜日

NIKITA/ニキータ全シーズン観破した【懐かし映画/ドラマの今さらレビュー】

懐かしい映画、懐かしい海外ドラマの感想、評価、レビュー記事。マギー・Q(Maggie Q、Margaret Denise Quigley)主演のNIKITA/ニキータに関して。

基本、海外ドラマは観始めたら全シーズン観続けます。
どんなにグダグダになろうが、嫌々観ます。
ポク太郎はガマン強いのです。


リメイクの多い個性的なリュック・ベンソン作陰謀説ストーリー。

今回の話はNIKITA/ニキータです。

NIKITAといえば、リュック・ベンソン作フランスの映画ですが、
話が作りやすいのか、いっぱいバージョンがあるのでちょいとまとめ。

   1990年   NIKITA(リュック・ベンソン作フランス映画)
   1993年   アサシン暗・殺・者Point of No Return(上記をアメリカでリメイク)
   1997年~  ニキータ(カナダ製作の海外ドラマ)
   2010年~  NIKITA/ニキータ(マギーQ主演のアメリカ海外ドラマ)

話題は、一番下のマギーQ主演アメリカTheCW系列テレビドラマシリーズの話。
別にこのドラマがグダグダだと言ってるわけではありませぬ。

全作品で大前提になっているストーリーは、
シャブ中でハイ状態のニキータが警官を射殺してしまい、死刑(原作は終身刑)に処されるが、実は、政府がニキータの死を偽装し別人として政府の特殊工作員(暗殺者)に仕立てるいうもの。

スーパーモデル軍団が美女とマシンガン

このドラマを観始めたのはストーリーに興味が出た訳でもなく、単に暗殺者を演じるスーパーモデル軍団を観たかったから。 美女とマシンガンってヤツですな。


日本人と外人の価値観、捉え方、考え方の違い

観ていて気付いたことが数点。
1. 外国人(アメリカ、フランス)は、
  天才というのはすべての記憶を忘れないと思っている。
2. 外国人(アメリカ、フランス)は、
  黒ぶちメガネをかけてる人を非情な変人だと思っている。
3. 外国人(アメリカ、フランス)は、
  人を動かすのは心理とハッキリ認識している。


1.外国人(アメリカ、フランス)は、天才というのはすべての記憶を忘れないと思っている。
敵役パーシー(パーシバル・ローズ)が何も無いガラス部屋に監禁されるのですが、政府に命令された陰謀の証拠から口座番号から何から何まですべて記憶しています。また、ロシア裏組織のボス アリ・タサロフも口座番号をシッカリ記憶しています。

ドラマを面白くするため、敵役を恐ろしいまでの天才に仕立てますが、日本人は天才だからといって記憶力がいいとかって判断あまりしないですよね。

ちょっとカルチャーショックでした。

2.外国人(アメリカ、フランス)は、黒ぶちメガネをかけてる人を非情な変人だと思っている。
パーシーの右腕工作員ローンという強敵がいますが、黒ぶちメガネをかけています。ローンは組織の工作員が倒した敵の死体を酸で溶かし排水口に流して全てを隠滅するクリーナー。その作業を平然と行う描写がされてますが、原作もリメイク版もローン型の工作員が存在し、その方々も黒ぶちメガネです。

日本には結構いらっしゃるように思いますが、もしかしたらそういう風に見られてるかもしれません。

3.外国人(アメリカ、フランス)は、人を動かすのは心理とハッキリ認識している。
パーシーの参謀アマンダですが、工作員の心理の奥底まで把握する尋問員です。
メモ帳になにやら書きながら、「今ジェイデン(新米工作員)を解いているの…問題が多いわ。」と一言。

解く?
スパイの世界というのは情報戦です。相手に何かを知られる=死です。性格からどういった行動を取るか判別しようとしているようです。

性格から行動が予想できるので嘘は一切通じません。疑われたら最後、嘘発見器にかけられ処刑されます。

アマンダさん、あなおそろしや…。


いぶし銀の名演技

全シーズン通して一番印象に残っているシーンは、全財産を灰にされたときのパーシーの顔。眼だけで“注目”→“がっくり”→“放心状態”を表現してくれます。シリアスなドラマですが笑ってしまいました。さすが役者さんです。

パーシーを演じるのは、ザンダー・バークレーさん。夫婦でこのドラマに出演です。



スパイ系ドラマの宿命

しかし、こういうスパイ系のドラマは難しいですね。
敵も騙さないといけない上に、さらには視聴者も騙さないといけないですから。
あんまり長続きできるタイプの題材ではないかもしれませんね。


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