2017年5月3日水曜日

本命レビューは『ランボー 怒りの脱出』【懐かし映画/ドラマの今さらレビュー】

ポク太郎です。
今回のレビューは大変です。

なぜかというと…、
ランボー 怒りの脱出”(英名:RAMBO Ⅱ-FIRST BLOOD PART II)。

そう。ジョン・ジェームス・ランボーが主役だからです。当然ながら長いです。覚悟してくださいw


見たことないよという不届きもののためにちょっとだけ。
物語は、1作目でとある田舎町を破壊したジョン・ランボーの収容されているアメリカの強制労働施設からスタート。

信頼する司令官トラウトマン大佐に「ベトナムである作戦を成功させれば特釈で自由にできる」と勧められ、
Why now? Why me?(なんで今さら俺に?)
世捨て人らしいセリフです。

怪しい司令官、ソ連軍、ベトナム兵、ザコ密輸業者との対峙。醜態にしか見えぬ捕虜虐待、錯綜する裏切り。敵は誰?味方は誰?結局最後は己のみ…。
静かに反撃体制を整え…、………、…、…、ぬぅぅうううぁあああああああ!


「グリーンベレー」、「ゲリラ」などの流行語が一世を風靡

1985年に劇場公開

元々ベトナム戦争帰還兵の悲劇を題材にした1作目:FirstBloodを観た帰還兵が、主演シルベスタースタローンの元へ一通の手紙。「捕虜を題材にした続編を。

同年公開のシュワちゃん映画“コマンドー”などとも相乗し、この年は「グリーンベレー」、「コンバットナイフ」など戦争用語が広く知られることになりました。

その後の映画に対する影響は計り知れず。戦争映画はもちろんのこと、コメディ映画ではランボーに成り切るキャラクターが多数存在します。

若い方は“80年代”と聞いても当然想像が付かないとは思いますが、世界大戦が終わり先進国では平和かなと実感した時代です(戦争直後に起きるベビーブーム世代が親になった時期)

現在では、同じ趣味をもつ人がリアルに側に見つけられないほど価値観が多様化していますが、その流れがスタートした時代とでも言いましょうか、何これ?何これ?が連続して出現していた時代。スピルバーグ全盛時代、マイケル・ジャクソン、マドンナ全盛時代。日本はバブルへ突入した時代。

私見ではございますが、言い切ります。
この映画は“80年代”を代表する作品です(よし言い切った)

「グリーンベレー」、「ゲリラ」、「コンバットナイフ」、「迷彩服」、「ミリタリーフード」、そういう軍隊アイテム・軍隊用語を浸透させる原動力になった映画です。

以降、見所シーンを文章にてお伝えいたします。


唯一信頼できる現地人連絡員コー・パオ

現地人の切なる想い

物語中、最大の裏切りがランボーを襲います。

作戦基地の司令官がランボーを見捨てます。司令官に従うチキン米兵たち。旧ソ連兵に包囲されるジョン・ランボー。絶体絶命というより死亡宣告です。収容所へ移動後、拷問を受けるランボーの悲鳴を聞き続ける無力な捕虜たち。

そんな中、意外な味方が救出に出向きます。現地人諜報員コー・バオ。潜入時に収容所まで案内してくれた連絡員です。数々の裏切りを受けるランボーを単身で救出し、全観客を味方に付けます。

コー・バオを演じるのは俳優ジュリア・ニクソン。東南アジア風幸薄感満載の役者さんです。

ベトナム兵、ソ連兵をかわし、二人で収容所を脱出。

救出に成功し、翌朝の川縁でなんとか一息。
ランボーにあるものを渡し、たった一つのお願い。
一緒にアメリカに連れてって。
なんと、やっぱり下心があったのですw

しかしながら観客はそんなこと気にしません。
唯一の願いは生きること、なんて控え目なことでしょう。
生きるためにあのような危険を、なんて不遇な娘なのでしょう。
連れて行ってとお願いするのは命をかけた後なのね、なんて奥ゆかしい娘でしょう。
美人ってです。

全観客がホッとしている瞬間、
!!…、………、コー・バオが撃たれます。一瞬の出来事でした。
撃ったのはコイツです…。ランボーの反撃に一目散に逃げて行く恥ずかしいヤツです。 

コー・バオ最後の願いは「私を忘れないで…。


特殊部隊グレーンベレーの武器は弓矢。爆薬矢尻で戦車も破壊する!

ファンの歓喜キタ━(゚∀゚)━!

コー・バオを失った後、ジョン・ランボー 怒りの逃走劇が始まります。数々のコメディ映画で真似されているゲリラ戦の描写が次々と登場します。

カウントしてみました。
ほんの2分の間に罠にハメて倒した敵の数8。平均時間を計算すると、120秒÷8=15秒。まだまだ低スピード。スロースタートで始まる快進撃はここから加速します。

舞台は東南アジアベトナム。サトウキビ畑でしょうか、背丈以上ある枯れ草の中へ小編隊を誘い込みます。

この映画には非常に大事なアイテムがあります。連絡員コー・バオに渡されたあるものです。
ジャジャーーン!
ランボー 怒りの脱出:弓矢に取り付ける爆薬

爆薬内臓の矢じりでございますw
発砲音の出ない弓矢を好んで使用する特殊部隊員はこれで戦車・ヘリなどの重機に対抗します。

キタ―(゚∀゚)―( ゚∀)―( ゚)―(  )―(゚ )―(∀゚ )―(゚∀゚)―!!

ランボーファンが最も歓喜するシーンでございます。

サトウキビ畑の中で必死にランボーを捜索する小編隊丸ごと焼き討ち。橋の上に止まる移動用車両も全て破壊し、逃走成功。

逃走した先の渓谷で発見しました。コー・バオの仇、コイツです…。マシンガン、ハンドガンで応戦してきますが、下手な鉄砲は当たりません。ランボーが弓矢を構えます。ヘリコプターをも撃墜可能な矢尻付き。

ヒューーゥン!…ボンッ!(木っ端微塵)

全観客がスカッとした瞬間だろうと思います。この俳優さんはジョージ・チェンさんとおっしゃるらしいのですが、木っ端微塵になることで観衆にスカッとさせた役者さんでございます。

何故ここまでスカッとするのでしょうか。その場面に至るまでの仕草、描写でしょうか。演技から来るものであればまさに名演技、役者の鑑だと思います。ですがウィキペディアにも情報がないことから売れっ子には見えません。

スカッとする要因は何だったのでしょうか、人相から来たものだったのでしょうか、コー・バオに対する民衆の感情が俳優としての悲劇となったのでしょうか。この俳優さん自身の存在を考えると非常に感慨深いものがあります。


兵器は奪われると敵になる

物語終盤、ランボーがユーシン軍曹に勝利しソ連製のヘリを奪い取ります。

さぁ、ランボー 怒りの反撃です!
捕虜が囚われている収容所へ旋回します。

収容所を守りながら、近づいてくる旧ソ連軍のヘリをじっと見つめる兵士たち。ポドフスキー中佐、ユーシン軍曹が勝利を収めて帰還したとでも思っていたのでしょうか。

無表情のまま、ミサイルをプシュン。

味方の帰還と思い込んでいる無防備な1兵士につき1ミサイルです。見張り台全て木っ端微塵。すごい描写ですw

ミサイルを打ち続けるうち、抑えていた怒りが遂に現れ出します。

ランボーの顔真っ赤画像
ぅぅぉうううぁあああああああ!

この後まだ快進撃が続きフィナーレを迎えるわけですが、ここまでにします。是非この名作をご自身でご堪能下さい。


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主人公、物語の主たる人物を“ジョン”と名づけるとヒットするのか

ここから余談

この作品の主人公は、米軍特殊部隊“グリーベレー”で数々の栄誉賞を受けながら、世間の偏見に合い不遇の境遇に陥るベトナム帰還兵ジョン・ランボー

こちらの記事(ターミネーター:新起動?)でイチャモンをつけておりますが、全く別のヒット作、『ターミネーター』ではジョン・コナー。そのまた全く別のヒット作、『ダイ・ハード』ではジョン・マクレーン

いづれの作品も「ジョン」というキャラクターが主役、もしくは主要な役割を担っています。アクション映画を代表するこの3作で揃ってるとは何か意味があるんでしょうかね。

デスパレートな妻たちでの「ジョン」はガブリエルの浮気相手の高校生でしたが。


評価されない大ヒット作

この映画は当時あまり評価されなかったそうです。取得した映画賞はラジー賞(最低作品賞、最低主演男優賞、最低脚本賞、最低主題歌賞)戦争の描写だからという理由のようです。

グロい場面は全くありませんが、確かにひどい描写です。“敵だから倒して爽快、敵に人生があるなんて気付きもしませんでしたよ”…つまり子供の大好きな戦隊ヒーローものです。

この映画を一文で言い表すと、
分かってる、分かってる、分かってんだけどシーン構成とか描写につられて夢中になっちゃうんだよ。
こんな作品です。劇場版『走れメロス』とでも呼ぶべきでしょうか。

スタッフを見てみると…、ジェームス・キャメロン。年代から考えると、若き日のジェームス・キャメロンですよね。流石ですね。

観るたびに感情移入で熱くなる。そんなこんなで大好きな映画なのですw

最後にもう一つ。
この作品を観る場合には、“司令官は最初から騙すつもりで作戦を組んだんだ”ということにして観て欲しいと思います。そうじゃないとただ単にランボーが命令違反をしただけということになってしまいますw


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